
夜の運転に欠かせない、ヘッドライト。
しかし、片目の対向車を見かけることも度々ありますよね。
運転手は気づきにくいようですが、ヘッドライトが点いていないのは危険です。
危険なのはわかっているし、自分で交換できればしたいけれど・・・。
交換するバルブも持ってないし、やり方もわからない。
今週は忙しくて、修理にも持っていけないから、来週にしよう・・・。
ちょっと待ってください。応急処置でなんとかなるかもしれません。
ライトをハイビームにしてみて下さい。ハイビームなら両方点くということはないですか?
多くのクルマのヘッドライトは、ハロゲンバルブというバルブが使われています。
このバルブには、ロービーム用とハイビーム用の2つのフィラメントが入っています。
つまり、ロービームのフィラメントが切れても、ハイビームは点くことになるのです。
でも、ハイビームで走るなんて、対向車に迷惑ですよね。
ですから、ヘッドライトの上側3分の1くらいをガムテープで覆いましょう。
ガムテープを1枚張った状態で、ハイビームを点灯すると、光はガムテープを透かして
通るので、まぶしくはありません。
ヘッドライトは温度が上がるので、あんまり貼りっぱなしだと、うまくはがれなくなって
しまうかもしれません。なるべく早めにバルブの交換をオススメします。
片方が切れている場合でも、近いうちにもう一方も切れることでしょうから、両方同時に
交換しておくほうが良いでしょう。
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