第8回 タイヤのチェックをしてみよう

        そろそろ春ですね。風も暖かくなってまいりました。
        これからはドライブするにも良い季節になりますね。安全で快適なドライブのためにも
        ちょっとタイヤの点検をしてみませんか?
        
                      
        
        なんと、一般に走っている車の7台に1台はタイヤに異常があると言われています。
        考えてみれば、クルマの中で地面に接しているのはタイヤだけ、それもはがき1枚分の面積
        です。タイヤの不良により大事故につながる可能性もあります。
        ドライブに出かける前に、ちょっと点検してみましょう!
        
        ■CHECK1「空気圧」
        タイヤの接地面を見て下さい。どんなふうになっていますか?
        
空気圧不足良い空気圧過多
■CHECK2「溝」 自動車用タイヤの摩耗限度は1.6mmと規定されています。しかしこれは車検などをパスする ための最低の値です。雨の日の制動距離などを考えると、残り溝が2.5〜3.0mmがタイヤ交換の 時期です。あなたのタイヤはどうでしょうか? 10円で出来る、かんたんなチェック方法をご紹介します。 用意するもの:10円玉 方法    :タイヤの溝に10円玉をさして見て下さい。                10円玉の淵の部分が見えてしまったら・・・・・完全にアウト!        淵の内側の葉の部分が見えていたら・・・・・・そろそろ交換時期です。         内側、真ん中、外側の溝の深さをチェックして、均等に減っているかも確認しましょう。 どこかが集中的に減っていることもあります。原因は空気圧だったり、クルマ自体に問題が あったりすることもあります。こういうときは、お近くの整備工場で点検してみる ことをお勧めします。 ■その3「傷」 タイヤに傷がないかどうか、金属片やガラスなどの異物が刺さっていないかどうかを点検 します。特に注意したいのは、サイド面の傷。タイヤはサイド面の衝撃にとても弱いので、 ここに付いた傷は致命傷です。 即交換をお勧めします。
|  前へ戻る   |  TOPへ   |  次へ